MS、月例パッチ13本のリリースを予告--うち2本は「緊急」レベル

Karen Said(CNET News.com) 2005年02月04日 12時13分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftが来週、月例のパッチリリースを行う計画だ。そのなかには、Windowsの脆弱性を修正する9本のパッチも含まれる。

 Microsoftは米国時間3日、TechNetサイトにこの情報を掲載した。それによると、リリース予定のWindowsパッチのうち少なくとも1本は、同社の定義上、最も深刻度が高いとされる「緊急」レベルに分類されるという。同社は、PCユーザーの注意を喚起する目的で、月例パッチのリリースに先立って、このような予告を行っている。

 Microsoftによると、今回リリースされるパッチの数は合計13本で、そのうち2本が緊急レベルの問題に対処するものだという。緊急レベルに分類されたパッチのうち1本は、OfficeとVisual Studioに関連する脆弱性を修正するもので、もう1本はWindows、Windows Media Player、MSN Messengerに関する脆弱性に対処するものだ。また、.Net Frameworkの「重要」レベルの脆弱性と、SharePoint ServicesとOfficeの「警告」レベルの脆弱性を修正するパッチも登場する。

 Microsoftのセキュリティ対応には厳しい目が向けられている。ロシアの専門家はService Pack 2の保護機能を回避する方法を発見したことを明らかにしている。また今月に入り、ルーマニアのセキュリティ対策企業は、Microsoftが1月にリリースした「緊急」レベルのパッチが、WindowsにあるHTML Help ActiveXコントロール関連のセキュリティ問題を完全には解決しないことを明らかにした。

 また、同社のパッチリリース制そのものを悪用する攻撃者も存在する。攻撃者が利用する手口は、Windowsセキュリティ情報と称する偽の電子メールをユーザーに送りつけ、メッセージに添付されたトロイの木馬をインストールするようユーザーに勧めるというものだ。

 Microsoftのサイトによると、パッチは2月8日にリリースされるという。同社は毎月第2火曜日に月例のパッチリリースを行っている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連キーワード
セキュリティ

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算