スパムファイアウォールメーカーの米バラクーダネットワークス(ディーン・ドラコン・プレジデント兼CEO)は5月26日、日本オフィスを6月1日付けで東京に設置し、日本市場に本格参入すると発表した。日本法人(石山勉社長)は7月中旬までに設立し、初年度で5億円の売り上げをめざす。
石山社長は「当社の製品は、日本拠点がなかった昨年1年間だけでも国内で100台程度の販売実績がある」とし、日本法人の設立による売り上げ拡大への自信を語った。
すでに兼松とマクニカネットワークスの2社が販売パートナーとなることが決定しており「さらに1−2社増やす」ことで新規顧客も開拓していく方針。