富士通と日本オラクルは8月4日、両社製品を使用したウェブシステムの共同検証を実施し、検証結果を「テクニカルホワイトペーパー」としてウェブサイト(富士通、日本オラクル)で公開した。
検証対象のシステムは、ファイアウォール、負荷分散、SSLアクセラレーターを富士通のネットワークサーバ「IPCOM Sシリーズ」で、ウェブサーバおよびアプリケーションサーバを富士通のUnixサーバ「PRIMEPOWER 250」と日本オラクルのアプリケーションサーバソフト「Oracle Application Server 10g」で構築した。
「テクニカルホワイトペーパーを公開することで、両社製品を組み合わせたウェブシステム構築に向け、ネットワークエンジニアやシステムエンジニア、顧客の設計作業を支援し、システムの信頼性や性能効率の向上、構築期間の短縮を実現する」(両社)
検証作業は、富士通の「Platform Solution Center」(東京都港区)で2005年6月6日から7月8日にかけて行った。