インデックス沖縄、サイボウズ、クロス・ヘッドの3社は7月3日、新会社「沖縄クロス・ヘッド」を共同で設立したと発表した。
沖縄クロス・ヘッドは、沖縄県のIT業界のさらなる発展、産業の育成、高度なIT技術を持つ人材を育成し、雇用の創出への貢献を目指して設立されたもの。特に「沖縄でのネットワーク技術者の育成に関与」することと「新会社を通じた出資3社による新規ビジネスの構築」において、3社の共同出資に至った。新会社は6月21日付けで設立されており、
新会社は6月21日付けで設立されており、出資金は5100万円で、クロス・ヘッドが58.8%、サイボウズが35.3%、インデックス沖縄が5.9%を出資している。代表取締役社長には、前クロス・ヘッド副社長の新居昭生氏が就任している。事業内容は、県内IT未経験者/県外Uターン希望者の積極的採用、IT人材育成事業の展開、およびデータセンターをはじめとする県内IT関連企業への、質・量ともに安定した運用・監視・設計・構築技術者の提供、ネットワークインテグレーションの展開となっている。
具体的には、沖縄データセンターへの誘致をはじめとしたネットワークインテグレーションを展開するとしており、また、サイボウズ、インデックス沖縄と連携した新たなコンテンツ開発、配信サービスの展開および、県内データセンターを基盤としたホスティングサービスやディザスターリカバリーのためのバックアップサービス、ASPサービスなどの、全国およびアジア地域への展開を目指す。