インテリジェントワークス、業界初のMac対応の内部統制ツール

WebBCN (BCN)

2007-05-11 13:01

 インテリジェントワークス(神山邦彦社長)は5月9日、PC操作ログ収集・解 析やIT資産管理、プリンター監視を簡単にできるMac対応の内部統制ツール 「コンテンツウォッチャー・スマート」を5月下旬に発売すると発表した。

 MacクライアントPCのさまざまな操作ログをリアルタイムに抽出し、ファイ ル操作ログやアプリケーションの動作ログ、プリンターの出力ログ、デバイス 監視などを行える内部統制ツール。

 社内のPCのアプリケーション情報やフォント情報を資産台帳として作成でき る。スケジュールを設定すれば、一定期間にごとに自動で資産台帳作成が可能。 また、未登録のPCからファイル操作があった場合に、アラートで管理者に知ら せる不正PCの検知機能、重要情報をUSBメモリなどで持ち出そうとした場合に 警告を通知する機能などを搭載し、情報の漏えいを未然に防ぐことができる。

 また、社内ログの運用報告書や内部統制報告書などを、PDFで改ざん防止措 置をとった上で保存する機能や、情報漏えい後に犯人を追跡するトレース機能 なども搭載し、不正利用や不正操作が発生したさいの原因追及ができる。

 対応OSは、Mac OS 9以降、Mac OS X以降、Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98。価格は、管理サーバーライセンスが150万円前後で、1クライアントあたり1万9800円。

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