ケーエスケー、営業支援システムのDWH基盤として「Sybase IQ」を導入

ZDNet Japan Staff 2010年08月05日 18時15分

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 サイベースは8月5日、大阪市に本社を置き薬品や医療機器の販売等を行うケーエスケーで、同社のデータウェアハウス(DWH)用データベース「Sybase IQ」による新営業支援システムの本格稼動を開始したと発表した。

 ケーエスケーでは、10年前から営業支援システムとしてDWHを活用し、販売実績集計、得意先別の請求情報レポート作成等の定型処理や、非定型での検索処理等を行っている。同システムでは、アクセス数や格納データ量の増大、およびハードウェアの老朽化により、システムレスポンスが悪化し、ユーザーがストレスを感じるようになったことを受け、DWH基盤の刷新が急務になっていたという。

 ケーエスケーでは、DWHシステムの性能向上と機能拡張を目的に新しいDWH基盤の選定を開始。3年分の販売明細データ、約1億件を対象とした高速検索と、1日平均10万件発生するデータのリアルタイムでの更新をシステム要件として、製品を比較検討し、パフォーマンスの高さやビジネスインテリジェンス(BI)ツールとの親和性などを評価し、2008年10月にSybase IQの採用を決定しという。その後、2009年3月から詳細設計を開始。同年10月より、Sybase IQを活用した新営業支援システムの実稼働を開始した。

 Sybase IQを活用した新システムでは、従来30分かかっていた検索結果が数秒で返るといった高いレスポンスが得られるようになったほか、ユーザー自身が非定型の検索を柔軟に行えるようになり、業務効率が大幅に向上したとしている。ケーエスケーでは今後、基幹システム上にある自社の利益情報や、外部の他社販売実績等のデータをDWHに取り込み、様々な比較、分析を行うことで、競争力のさらなる強化を図っていく予定という。

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