スパムメール送信国、2010年第4四半期のワースト1位は米国--ソフォス調べ

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:川村インターナショナル

2011-01-12 11:34

 Sophosは米国時間1月11日、2010年第4四半期の「スパム送信国ワースト12」を発表した。それによると、最も多くのスパムメールの送信元となったのは米国で、迷惑メールの18.83%が米国から送信された。これは、第2位となったインドの6.88%と比べて3倍近い。第3位以下は、ブラジル、ロシア、英国、フランスとなっている。

 Sophosによれば、医薬品の広告など典型的な件名による迷惑メールがまだ多いが、マルウェアを送りつけて個人情報を盗もうとするスパムメールが増えているという。また、特定の組織や個人を標的とする、スピアフィッシングと呼ばれる攻撃も増えている。Sophosは、添付ファイルや不明なリンク、なかでもソーシャルネットワークに関連したリンクに用心するよう注意を呼びかけている。

picture 提供:Sophos

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    生成 AI を活用した革新的な事例 62 選 課題と解決方法を一挙紹介

  2. セキュリティ

    新入社員に教えるべき情報セキュリティの基礎知識--企業全体を守るための基本ルールを徹底解説

  3. セキュリティ

    KADOKAWAらの事例に学ぶ、2024年サイバー攻撃の傾向と対策

  4. セキュリティ

    【マンガで解説】なぜ中小企業でも最新のセキュリティ対策を強化しなければいけないのか?

  5. ビジネスアプリケーション

    調査結果が示す、通信業界の「生成 AI 活用」インパクト--成果を達成する 4 つのユースケース

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]