「Shellshock」脆弱性を悪用したメールサーバへの攻撃が確認される

Larry Seltzer (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2014年10月28日 13時52分

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 「Shellshock」脆弱性を悪用したSMTPサーバへの攻撃が発生しているとの報告が出てきている。今回の攻撃は、DDoS攻撃やその他の目的で使用されるIRCボットネットの構築が狙いだという。

 Shellshock脆弱性は約1カ月前に発見され、深刻な問題だとの認識がまたたく間に広まっていた。

 この脆弱性は20年間にわたってBashシェルに潜んでいたものであるがゆえに、さまざまなOS構成内に存在しており、容易に悪用される恐れがある。

 長期間安定稼働しており、忘れ去られがちなシステムには、こういった脆弱性を抱えたOS構成のものも多いため、パッチの適用が難しい場合もある。

 今回の攻撃ベクタであるSMTPはその好例だ。メールサーバは長期間手を付けられていないことがしばしばあるのだ。

 以下は、この脆弱性を悪用するメールヘッダの一例だ。


 完全なメッセージヘッダの画像は、この記事の最後に掲載している。また、このようなメッセージのヘッダ全体は、市民の権利擁護団体La Quadrature du Netの共同創設者であるBenjamin Sonntag氏によってPastebin上にアップロードされている。Pastebinの例を見れば、ひと目で不正なものと分かるが、スパムフィルタリングプログラム「SpamAssassin」のスコアは2.616となっており、配送に何の問題もないと評価される。なお、今回の攻撃のペイロードは、簡単なDDoSコマンド群と、さらなるコードを取得して実行する能力を備えた、Perlで記述されたIRCボットとなっている。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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