インフィニダット ジャパンとSCSKは、サービスパートナー契約を締結した。2月23日に発表した。SCSKはインフィニダットのハイエンドストレージ「InfiniBox」の日本市場での拡販を進め、初年度の売上高10億円を目指す。
InfiniBoxは、DRAMやSSD、大容量のニアラインSASドライブで構成されるハイブリッドストレージ。特許技術InfiniRAIDによる高並列処理が特長とし、100万IOPS以上の高性能、99.99999%の稼働率という高信頼性、2Pバイトを超える容量をシングルラックで提供し、グローバルで300以上の組織が利用していると説明する。
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Infinidat製品の基本コンセプト(インフィニダット提供)
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InfiniBox概要(インフィニダット提供)
インフィニダットとSCSKは今後、Infinidat製ストレージの提案、検証、導入、運用監視サービス、連携システムを含めた製品を順次提供していく。通信や金融、製薬、ヘルスケア、官公庁、地方自治体、製造、流通などの企業や団体に総所有コスト(TCO)の削減を着実に対応できるソリューションを提供する。