IBM、ハイブリッドストレージ企業Cleversafeを買収へ

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2015-10-06 10:22

 IBMは米国時間10月5日、ハイブリッドストレージおよびオブジェクトストレージのベンダーであるCleversafeを買収することで合意したと発表した。

 IBMは自社のハイブリッドクラウドストレージにおけるポートフォリオ全体の強化を目指し、シカゴを拠点とするCleversafeを自社のクラウド事業部門に統合する計画だ。

 2004年に創業されたCleversafeは、オブジェクトストレージを得意としている。オブジェクトストレージは、データをオブジェクトとして取り扱うという点で他のクラウドストレージとは異なっており、従来のファイルシステムよりもはるかに優れたスケーラビリティを有するとされている。

 Cleversafeのストレージでは、データをスライスと呼ばれる、冗長性を持たせた複数の断片に分割しておき、それらスライスから元の情報を再構成するという情報伝播アルゴリズム(IDA)を採用している。IBMによると、これにより低価格でセキュアなデータストレージを実現できるという。

 Cleversafeの顧客には、オンラインフォトストレージを提供するShutterflyや、欧州でホームエンターテインメントと通信を手がけるSkyの他に、金融サービス分野やヘルスケア分野の企業、連邦政府機関などが名を連ねている。

 Cleversafeの従業員約210人はIBMに移籍することになる。買収の金銭的条件は明らかにされていない。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. ビジネスアプリケーション

    【マンガ解説】まだ間に合う、失敗しない「電子帳簿保存法」「インボイス制度」への対応方法

  2. ビジネスアプリケーション

    きちんと理解できていますか?いまさら聞けないインボイス制度の教科書

  3. 経営

    ヒヤリハット管理--トラブル防止のデジタル化でもたらされるメリットとは?具体的なイメージを紹介

  4. セキュリティ

    マンガでわかる―Webサイトからの情報搾取を狙うサイバー攻撃「SQLインジェクション」、どう防ぐ?

  5. セキュリティ

    緊急事態発生時にセキュリティを維持するための8つの戦略と危機管理計画チェックリスト

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]