企業決算

IBMの第1四半期、売上高は予想下回る--クラウド事業が好調

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2017年04月19日 10時28分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 IBMは米国時間4月18日、2017会計年度第1四半期(3月31日締め)を発表した。利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を若干下回るという明暗入り交じった内容となった。また、サービスとしてのクラウドは年間売上高のランレートが86億ドルとなっている。

 売上高は前年同期比3%減の182億ドル、純利益は18億ドル(1株あたり1.85ドル)だった。また、非GAAPベースの1株あたり利益は2.38ドルだった。

 アナリストらは売上高を184億ドル、非GAAPベースの1株あたり利益を2.35ドルと予想していた。

 IBMの最高経営責任者(CEO)Ginny Rometty氏は、ブロックチェーンや量子コンピューティングといった先進テクノロジの開発をさらに推し進めていくと述べている。

 同社は2017年通期見通しについて、非GAAPベースの1株あたり利益が少なくとも13.80ドルになるとした。

 主な数値は以下の通りだ。

  • 第1四半期のクラウドの売上高は前年同期比33%増の35億ドル。
  • アナリティクスの売上高は前年同期比6%増、セキュリティの売上高は同9%増。
  • コグニティブソリューション(「IBM Watson」関連およびソリューションソフトウェア、トランザクションプロセッシングソフトウェアを含む)の売上高は前年同期比2.1%増の41億ドル。
  • グローバルビジネスサービス(コンサルティングおよびグローバルプロセスサービス、アプリケーション管理を含む)の売上高は前年同期比3%減の40億ドル。
  • テクノロジサービスおよびクラウドプラットフォーム(インフラサービスおよびテクニカルサポートサービス、統合ソフトウェアを含む)の売上高は前年同期比2.5%減の82億ドル。
  • システム(システムハードウェアとOSソフトウェアを含む)の売上高は前年同期比16.8%減の14億ドル。
IBM決算

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化