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記事まとめ「テレワーク常態化で見えたこと」

ASIN

用語の解説

ASINとは

(エーエスアイエヌ,ASINコード,)
ASINとは、世界最大級のECサイトであるAmazon.comが策定した、商品識別用の10桁の番号コードのことである。
Amazonで取り扱われる全商品のうち、書籍以外の商品すべてに与えられている。 ASINは、書籍におけるISBN(International Standard Book Number)をあらゆる商品に適用させたものであるといえる。 ISBNは国際標準化機構(ISO)によって1970年頃に認定されて以来、国際的な書籍の識別番号として世界各国で使用されている。 ISBNの10桁の番号が、世界中で刊行される図書出版物のすべてを一意に識別することを可能にしている。 そして、書籍におけるISBNのような商品識別情報は、書籍の他には存在していなかった。 商品を扱う上で、個々の商品を一意に識別できる情報を与えることは、重要な意味を持っている。 商品タイトルや著作者の情報に依拠した情報では、重複する恐れもある。 かと言って生産元や販売店などがそれぞれ独自に識別番号を与えて行くのでは、そもそも商品を流通させることができなくなってしまう。 このような問題は、現物でやり取りせずにデータのみで情報を取り交わすWeb上のECの世界において、特に顕著に表れる。 規模が大きくなればなるほど問題は深刻となる。 そこでAmazonは識別用のコード体系を自ら策定したのである。 Amazonは、ISBNで流通している書籍以外の商品(CD、DVD、ビデオ、ゲームなど)のすべてに独自のASINの識別コードを与え、それを世界のAmazonサイト内で適用した。 本国アメリカをはじめ、カナダ、ドイツ、フランス、日本といった世界中のAmazonグループが一貫してASINを採用している。 そのため、家具やおもちゃのような製品でも、洋書を取り寄せるような感覚で外国製品を手配することが可能となっている。 ASINは、Amazon内部のデータベースとしてだけでなく、Amazonの外部で行われるアソシエイトプログラムに大きな意義を持っている。 ASINが定められているために、アソシエイトは紹介したい商品を一意に指定して自分のWebサイトやブログに掲載することができる。 この仕組み(パーマリンク)が、AmazonのWeb上での優位性の確立において重要な要素となり、またAmazonをWeb2.0企業のひとつに組み入れた大きな要因となっている。 Amazonの物質的インフラの整備とアソシエイトプログラムの展開は、半ば平行して成長していった。 現在では、すでにASINも識別コードのデファクトスタンダード(事実上の標準規格)となりつつある。

用語解説出典   powered by. Weblio

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