EZアプリ

用語の解説

EZアプリとは

(イージーアプリ,EZappli,)
EZアプリとは、auの携帯電話上で稼動するアプリケーション、および、サービスの総称である。
EZアプリでは、ゲームやPIM、電子マネーやナビゲーション関連のアプリケーションから、SFA(sales force automation)のような企業向けのビジネスアプリケーションなどを開発することができる。 auが提供するEZナビウォークやEZメール読み上げなどが公式アプリの一例である。 EZアプリには、Javaを用いて開発されるezplusと、C/C++を用いて開発されるBREWの2種類があったが、2003年に名称の統合が行われ、ezplusはEZアプリ(Java)、BREWはEZアプリ(BREW)となった。 EZアプリ(Java)は、組み込み向けJavaの機能セットであるJ2ME(CLDC/KVM)に対して携帯電話向けプロファイルのMIDPと電話機能を直接コントロールできるようにしたKDDIの独自仕様であるKDDIプロファイルを組み合わせたものである。 なお、実行環境としてはmicroJBlendのKDDI版が採用されている。 EZアプリ(BREW)はC言語やC++を用いるため、Javaより実行速度が速く、また、システム寄りの制御がしやすいこともあり、高機能なアプリケーションが必要な場面でよく用いられる。 なお、EZアプリ(BREW)の開発は個人でも可能である。 しかし、2008年2月現在、EZアプリ(BREW)を流通させるためには、公式コンテンツプロバイダでなければならない。 また、アプリケーションを実機(携帯電話)に載せるには、公式コンテンツプロバイダであっても開発したアプリケーションがKDDIの審査をパスする必要がある。 そのため、EZアプリ(Java)やNTTドコモのiアプリと比較して敷居が高く、勝手アプリを作成することもできない。

用語解説出典   powered by. Weblio

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