ExpressCard

用語の解説

ExpressCardとは

(エクスプレスカード)
ExpressCardとは、PCカードの規格を策定しているPCMCIAによって2003年に発表された、PCカードの後継規格となる拡張カードの規格である。
ExpressCardが提供する機能はPCカードと同様で、1つのカードスロットを利用してメモリカードアダプタやLANカード、拡張インターフェースといった複数の機能を利用可能にするものである。 PCカードとExpressCardとの間に互換性はなく、それぞれ形状も異なる。 ExpressCardでは、PCとの接続インターフェースにUSB 2.0、PCI Expressのどちらかが利用されている。 PCカードがパラレルインターフェースの転送方式であったのに対して、ExpressCardではシリアルインターフェースが採用されており、より高速なデータ転送を実現している。 また、ExpressCardはホットスワップに対応しており、電源を入れたまま抜き差しすることができるようになっている。 ExpressCardはPCカードに替わる規格として、家庭用のノートPCを中心に徐々に普及しつつある。

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