HDD

用語の解説

HDDとは

(ハードディスクドライブ,ハードディスク,固定ディスク,)
HDDとは、コンピュータシステムにおける記憶装置の一種で、磁気記憶方式によってデータを読み書きする装置のことである。
パソコンの外部記憶装置として標準的に搭載されている。 本来は「ディスクドライブ」といえば読取装置のことを指すが、HDDにおいては中のメディアがドライブと一体化しており分解したり取り外したりできない構造になっているので、メディアを含めた装置全体を指して「HDD」という場合が多い。 HDDは、記憶メディアである「プラッタ」と呼ばれる円盤と、磁気ヘッドやアクセスアームなどの読み書き機構などが、1個のケースに密封された状態となっている。 プラッタはアルミニウムやガラスを原料とし、多くの場合は一台のHDDに数枚のプラッタが搭載されている。 磁気ヘッドはプラッタの表面にナノメートル単位で接近し、触れずにデータの読み取りや書き込みを行っている。 ハードディスクはプラッタへの記録密度の向上などによって大容量化ならびに小型化が進んでおり、外付け式として利用可能なものも数多く登場している。 現在では携帯電話やポータブルオーディオプレーヤーなどに超小型のHDDが搭載されるケースも登場している。

用語解説出典   powered by. Weblio

CNET Japan

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]