TD-SCDMA

用語の解説

TD-SCDMAとは

(ティーディーエスシーディーエムエー,)
TD-SCDMAとは、第3世代携帯電話方式であるIMT-2000規格の一つで、中国独自の仕様のものである。
中国の大唐電信とドイツのシーメンスが共同で開発した中国国内向けの規格で、W-CDMAやcdma2000とは別のIMT-2000規格の一種である。 通信方式自体は、CDMA方式に時分割複信(TDD)技術を加えたもので、上りと下りを時分割で細かく切り替えて通信する仕組みである。 周波数の利用率を高めることができるという特徴があり、人口密集地域などに特に向いている。 また、W-CDMAなどと比べてインフラのコストが抑えられるが、音声通話での利用が重視されているため、データ通信に向いていないとも言われている。

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