ZAW

用語の解説

ZAWとは

(ゾー,)
ZAWとは、Microsoftが1997年に提唱した、WindowsにおけるTCOを削減するためにコンセプトである。
ZAWでは、Windowsマシンで構成されたネットワークにおいて、クライアント側にインストールされているプログラムやデスクトップ環境などをサーバー側で一元管理し、すべてのクライアントで同じ環境を実現するようにされる。 これによって、コンピュータの保守に必要な手間を簡略化し、管理コストの節約が図られる。 具体的には、ドライバなどをリモートからアップデートしたり、アプリケーションのインストールを自動的に行ったりすることが可能となる。 ZAWのコンセプトを実現するためのツールや端末として、TCO削減支援ソフトウェアであるZAK(Zero Administration Kit)、Net PC、Windows-based Terminalなどが提供された。

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