スタックアーキテクチャ

用語の解説

スタックアーキテクチャとは

(スタックアーキテクチャ)

 スタック形式の演算モデルを使ったマシンのアーキテクチャ。

X86のFPUで採用されている。 演算に先立ってそのオペランドをスタックにプッシュしておき、たとえばFADD(浮動小数点加算命令)などを実行すると、その演算結果もまたスタックトップに置かれる。 命令コード中にオペランドの明示的な指定が不要なので、命令コードサイズを小さくできるという特徴がある。 しかしX86のFPUはスタックが8段分しかないのでFPU中に保持できるオペランド数が少なく、その分メモリ参照が増えるので、他のRISC CPUのようにパフォーマンスを上げることができない。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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