ステッピングモーター

用語の解説

ステッピングモーターとは

(ステッピングモーター)

 パルス(ごく短時間だけオンになる単発の波形)の信号を入力することで回転するモーター。

パルス信号を1回入力すると、ある一定角度だけ回転するので、パルス信号の入力数によって、回転する角度を調整できる。 また、パルス信号を一定周期(一定周波数)で入力すると、その周波数に応じた速度で連続回転させることも可能である。

 ほかのモーターに比べた場合、ステッピングモーターの大きな特長は、フィードバック制御をしなくても、一定角度だけ回転させることが可能な点である。 つまりステッピングモーターを使えば、フィードバック制御回路なしで、位置決めできる駆動系を安価に実現できる。 ただし、位置決めの精度はそれほど高くない。

 PCでは、1.44Mbytes程度の小容量フロッピードライブのヘッドを駆動するのに使われている。

用語解説出典   powered by. アスキーデジタル用語辞典

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