フェムト

用語の解説

フェムトとは

(femto)
フェムトとは、単位の接頭辞で、1000兆分の1(10のマイナス15乗)を表す接頭辞のことである。
国際単位系(SI)の接頭辞の一つとなっている。 例えば、光は1秒間に約30万km(地球の赤道7周半に相当)進むが、1フェムト秒間では0.3ミクロン(0.003ミリメートル)だけ進む。 フェムト秒単位で制御されるレーザー光はフェムトレーザーなどと呼ばれており、半導体工学の分野などで超微細加工技術として利用できるため注目を集めている。 また、携帯電話の分野においては、電波をカバーする範囲が半径数メートル程度といったきわめて小規模の携帯電話基地局(セル)が、極小という意味合いから「フェムトセル」(Femtocell)と呼ばれている。 なお、国際単位系の接頭辞としては、フェムトの他に、マイクロ(100万分の1)、ナノ(10億分の1)、ピコ(1兆分の1)、アト(100京分の1)などがある。

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