オープンソース

ソフトウェアのソースコードを公開して、改良や再配布を認めるという思想。

ソフトウェア開発元は一般的に、ソフトウェアの複製や改ざんを防ぐためにソースコードを非公開とし、コンパイル後のバイナリコードのみを提供して対価を得ている。オープンソースのソフトウェアの場合、ソースコードが公開されているため、誰にでも改良や再配布が可能である。

オープンソースの推進を目指す団体「Open Source Initiative(OSI)」は、オープンソースの定義として「誰でも自由に再配布できること」「ソースコードとして配布できること」「修正や派生ソフトウェアの作成ができること」など、10項目を策定している。

ユーザー側のメリットとして、ライセンス費用がかからないこと、ソースコードが公開されているため問題の発見や解決がしやすいこと、使いやすいように変更できることなどがある。デメリットとしては、開発元であるコミュニティーに依存してしまうため品質保証やサポート主体が不明確であること、海外で開発されたソフトウェアの場合は日本語の情報が少ないことなどがある。

ソフトウェアベンダーがオープンソースソフトウェアを改良して安定性や信頼性を高め、商用ソフトウェアとして有償で提供するケースや、ソフトウェアは無償だがサポートを有償で提供するケース、新たなオープンソースソフトウェアとして無償で提供するケースもある。こうしたケースでは、ソフトウェアベンダーが開発や資金の面でコミュニティーを支援することもある。

各スタックの主要なオープンソースソフトウェアと商用ソフトウェアは下表の通り。

関連記事

キーワードアクセスランキング

  •  Linuxとは、1991年にフィンランドのLinus Torvalds氏が開発した、UNIX互換のOSである。Linuxとはカーネル...(続きを読む)

  • インターネットを介して顧客関係管理(CRM)ソフトウェアを提供していることで知られているオンラインSa...(続きを読む)
  • 文字通り、身につけられる端末によるITの新しい活用方法を指す。具体的には「グーグルグラス」で知られるメガネ型端末や、アップルが開発していると...(続きを読む)
  • 異なる機種間のデータ通信を実現するためにコンピュータが持つべき通信機能を、7階層に分割したモデル。ネットワークの機能を理解するための重要な考...(続きを読む)
  • 小売りや卸、製造業などさまざまな業種を横断して、ものづくり、物流、購買などのプロセスが急速にデジタル化していくこと。既存の仕組みと異なること...(続きを読む)
  •  物理サーバを仮想化技術によって複数の仮想マシンに分けることで、クラウド環境を構築するためのオープンソースソフトウェア。IaaS環境を...(続きを読む)

  • 米国ネバダ州ラスベガスで開催されるAmazon Web Servicesの年次イベント。2012年に第1回が開催された。クラウドコンピューテ...(続きを読む)

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]