OpenOfficeは米国時間10月13日、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」の最新版であるバージョン3.0を長い開発期間を経てついにリリースした。同ソフトウェアスイートは、「Microsoft Office」の代替品として知られている。
OfficeOffice.orgスイートは、無償かつオープンソースであるという事実とは別に、Windows、Linux、Solaris、Macなどのプラットホームすべてで唯一利用可能なオフィススイートである。
前バージョン同様、OpenOffice.org 3.0は文書作成、表計算、プレゼンテーション、ドロー、データベースなどのアプリケーションを含んでいる。新バージョンの初期リリースは、DOCX(Word)、XLSX(Excel)、PPTX(PowerPoint)などのMicrosoft Office 2007ファイル形式を読み出しのみでサポートしている。ただし、これらのファイル形式をOffice 2003ファイル形式に変換はできる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ