「OpenOffice.org」スイートのバージョン3がリリース

文:Dong Ngo(CNET News.com) 翻訳校正:編集部

2008-10-14 11:33

 OpenOfficeは米国時間10月13日、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」の最新版であるバージョン3.0を長い開発期間を経てついにリリースした。同ソフトウェアスイートは、「Microsoft Office」の代替品として知られている。

 OfficeOffice.orgスイートは、無償かつオープンソースであるという事実とは別に、Windows、Linux、Solaris、Macなどのプラットホームすべてで唯一利用可能なオフィススイートである。

 前バージョン同様、OpenOffice.org 3.0は文書作成、表計算、プレゼンテーション、ドロー、データベースなどのアプリケーションを含んでいる。新バージョンの初期リリースは、DOCX(Word)、XLSX(Excel)、PPTX(PowerPoint)などのMicrosoft Office 2007ファイル形式を読み出しのみでサポートしている。ただし、これらのファイル形式をOffice 2003ファイル形式に変換はできる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  2. セキュリティ

    マンガでわかる脆弱性“診断”と脆弱性“管理”の違い--セキュリティ体制の強化に脆弱性管理ツールの活用

  3. セキュリティ

    クラウドセキュリティ管理導入による投資収益率(ROI)は264%--米フォレスター調査レポート

  4. セキュリティ

    情報セキュリティに対する懸念を解消、「ISMS認証」取得の検討から審査当日までのTo Doリスト

  5. セキュリティ

    ISMSとPマークは何が違うのか--第三者認証取得を目指す企業が最初に理解すべきこと

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]