HCI採用のポイントは「サイジング」
川田氏:初期の頃はVDI用途での導入が多く、サイジング・導入・拡張・運用の容易性とシンプルさで高い評価をうけておりました。しかし、最近の新規導入のワークロードの比率では、VDIが占める割合は約25%で、サーバ仮想化が約60%を占めています。これはグローバルでも日本でも同じ傾向です。この60%の中でも目立って増えてきたのがOracleやSQL Serverなどの、システムが停止することにより、お客様の業務自体が止まってしまうようなビジネスクリティカルなアプリケーションが稼働するサーバ環境への適用です。

宮原徹氏
日本仮想化技術
CEO
宮原氏:用途がかなり広がってきているのですね。VDIもそうですが、仮想インフラではストレージがネックになりやすい。ちょっと容量を増やそうと思うと、専用SASを4本単位で増設しなければならないといったケースに遭遇して4本で100万円を超えることもあります。中小規模ではコスト感が合わない。
三邉氏:ユーザーがHCIを注目する理由の1つはそこですね。導入してから増やしていくことが前提としてある。増やしていく際には予測が困難なので必要なときにスムーズに増やせるか。例えば、最終的に2000台の仮想デスクトップの環境を構築するのですが、初期は200台からスタートしようとするとコスト的に見合いません。HCIなら当初200台からスタートして、コスト面でもリニアに増やすことができます。逆に、容量を増やす必要がなく、枯れた環境をお望みならSANストレージのほうが向いているとも言えます。
川田氏:実際のお客様からの声としては「運用管理がシンプルになった」「作業が効率化された」「設計の時間が短くなった」などがあります。特にストレージを増強する際には工数が多いので、それを容易にサイジングでき、実際の増強作業でもシンプル操作で実施できる点は非常に高い評価をいただいております。ワンクリックというのはNutanixのキーメッセージの1つです。基本的に右クリックのような複雑な操作をユーザーに求めず、iPhoneのように操作をシンプルにすることで運用負荷を軽減しています。
宮原氏:仮想インフラを構築して、ひとまわり、ふたまわりしてきて、いい加減ムダな投資やムダな手間を省きたいというニーズが広がってきているのですね。V2V(仮想から仮想)のようなインフラの載せ替えも多いのでしょうか。
三邉氏:多いですね。気をつけていただきたいのは、SANストレージからHCIへの移行ではネットワークがポイントになることです。HCIはすべてネットワーク超えになるので10GbEは必要です。1GbEからの移行ではスイッチ購入などの追加投資が必要になる場合があります。それから、課題としてはもう1つ、ストレージ担当とネットワーク担当が分かれているケースです。知識やノウハウもサイロ化されているとHCI導入のカベになりやすい。
宮原氏:費用感はどうなのでしょうか。HCIと言った場合、安さを期待する声も大きいのではないですか。
川田氏: インテル® Xeon® プロセッサーを搭載するXCシリーズにはさまざまなモデルがあります。例えば、エントリーモデルの「XC Xpress」は3ノードの最小構成で300万円からです、そちらにネットワーク関連の機器などを含めたシステム全体だと500万円ぐらいになるかと思います。ワークロードによっては、上位モデルもしくはシステムパーツの増強が必要になるので、その場合は700万円ぐらいでしょうか。
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