デジタルアーツ、「i-FILTER」「m-FILTER」のクラウド版を提供

NO BUDGET

2018-04-18 18:25

 デジタルアーツは4月18日、ウェブセキュリティ「i-FILTER」とメールセキュリティ「m-FILTER」をクラウドサービス「DigitalArts@Cloud」として5月9日に提供開始すると発表した。

 DigitalArts@Cloudは、i-FILTER(Ver.10)ベースの「i-FILTER@Cloud」、m-FILTER(Ver.5)ベースの「m-FILTER@Cloud」で構成される。両製品をセットで導入することで、ウェブとメール双方からのマルウェア感染やデータ流出対策が可能となる。また、インフラの構築や管理に掛かる手間を省き、導入後の運用もデジタルアーツに任せることができる。

 また、管理者が簡単な操作のみでポリシーなどの設定を行える画面設計となっており、導入後すぐに運用を始められる。i-FILTER@Cloudとm-FILTER@Cloudのログを統合・分析し、アクセス履歴などの詳細を体系的にレポートできる。これにより、万が一、マルウェア感染による不正アクセスがあった場合、感染経路や同様の不正アクセスの有無を確認可能となる。

 i-FILTER@Cloudとm-FILTER@Cloudは個別購入も可能。i-FILTER@Cloud、m-FILTER@Cloudともに500ライセンスの場合で1ユーザー当たり年額8400円(税別)から。

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