日本オラクルと日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は10月18日、リアルタイムSCM(サプライチェーン管理)の実現に向け無線ICタグ(RFID)技術の検証で協業すると発表した。両社は「今までRFIDに触れることのできなかったユーザー層を開拓するとともに、短期導入ソリューションを提供していく」としている。
この協業で、日本オラクルはアプリケーションサーバ「Oracle Application Server 10g Release 2」のRFIDミドルウェア「Oracle Sensor Edge Server」を、UHF帯RFIDの実証実験施設「HP RFID Noisyラボ・ジャパン」に設置する。同施設は電波ノイズの発生しやすい物流現場を再現しており、実際の工場環境に近い状態でRFIDシステムの検証が可能となる。なお、施設の運営は、日本HPとトーヨーカネツソリューションズ、アイデックコントロールズ、スリークの4社が共同で行っている。
さらに、日本オラクルと日本HPは、ミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware」の主要コンポーネントである「Oracle BPEL Process Manager」と「Oracle Business Intelligence」をベースに、総合的なリアルタイムSCMの実現を目指す。
両社は、10月25日に東京プリンスホテル パークタワーで開催するOracle Fusion Middleware Dayの場で、協業の詳細を説明する。