米ローソンソフトウェアは11月27日、日本市場への本格参入を発表した。
米ローソンソフトウェアは2006年5月、スウェーデン企業のインテンシアインターナショナルとの合併手続きを完了。日本国内でも組織を再編し、事業活動を本格的に展開する。
日本市場への展開には、旧インテンシアジャパンの資産を継承してあたり、「ローソンソフトウェアジャパン株式会社」として事業活動を本格的に開始する。インテンシアジャパンは、11月1日付でローソンソフトウェアジャパンに社名を変更している。
ローソンソフトウェアジャパンは当初、サービス産業向けのエンタープライズアプリケーション「S3シリーズ」の日本化を推進する。また、2007年3月をめどに、S3シリーズ最初の製品としてビジネスインテリジェンス(BI)製品を日本市場に投入する計画だ。その後、人的資本管理(HCM)ソリューションをはじめとするS3シリーズ製品の日本版を提供したい考えという。