ソフトブレーンは2月22日、ソフトブレーン・オフショアの子会社である軟脳離岸資源(青島)が、現地の日系企業向けシステム開発サービスを始めたと発表した。
軟脳離岸は、光和精工の子会社である青島光和精工から生産管理システムの開発を受注し、2006年に納入した。青島光和精工では、2007年1月より同システムを本格運用している。
このシステムは、受注から生産指示、材料需要予測、生産組織、完成品管理、請求までの業務を網羅するという。ソフトブレーンでは、「生産データの一元管理により、生産状況のリアルタイムな可視化が実現し、適切な材料の発生、生産計画を行うことが可能となった」とする。
今後は、ソフトブレーン・オフショアを窓口とし、中国IT市場を狙うパッケージソフトベンダーに対し、ローカライズから販売、サポートに至るサービスの一括提供を目指す。