ソフトバンクテレコムとアイ・ピー・レボルーション(IPR)は8月3日、10月1日付けで合併すると発表した。ソフトバンクテレコムが存続会社となり、IPRは解散する。
IPRは、ソフトバンクグループにおいてインフラ事業を担う会社として2000年4月に設立され、光ファイバーによる超高速インターネット接続サービスを提供してきた。2006年4月1日にはソフトバンクテレコムの100%子会社となっている。
ソフトバンクテレコムでは、今回の合併で、インターネット接続サービスの強化や、経営資源の適正化、経営意思決定の迅速化を図る。また今後は、ソフトバンクグループ内の通信事業各社との連携を密にし、インターネット系サービスにおける高付加価値ソリューションを展開するとしている。
なお、現在IPRと契約している顧客は、合併後も従来と同様にサービスを利用できる。