GMO、レジストラと認証局の連携による初のSSLサーバー証明書発行サービス

吉澤亨史

2008-02-04 11:44

 GMOインターネットは1月31日、同社が運営するドメイン登録サービス「お名前.com」において、グローバルサインとの共同開発による世界初のレジストラと認証局の連携によるSSLサーバー証明書発行サービス「お名前.com×グローバルサインSSLサーバー証明書サービス」の提供を開始したと発表した。

 本サービスは、ドメインレジストラと認証局が認証プロセスの連携を行うことで、スピーディーな発行が可能となったSSLサーバー証明書サービス。「お名前.com」でドメイン登録しているユーザーや、これから登録するユーザーは、申請手続きに手間をかけることなく、グローバルサインの提供する「クイック認証SSL」を上回るほぼリアルタイムのスピードでSSLサーバー証明書を取得することができる。

 具体的には、「お名前.com」でのドメイン登録情報を本人認証に使用するため、本人確認用のメールアドレスの用意や本人確認用の書類手配、メールによる承認作業などが完全に不要となり、手続きを大幅に簡略化できる。また、グローバルサインの「スキップ申込サービス」の技術を採用することで、ユーザーが秘密鍵とCSRを作成することも不要となる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    警察把握分だけで年間4000件発生、IPA10大脅威の常連「標的型攻撃」を正しく知る用語集

  2. セキュリティ

    まずは“交渉術”を磨くこと!情報セキュリティ担当者の使命を果たすための必須事項とは

  3. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

  4. ビジネスアプリケーション

    Microsoft 365で全てを完結しない選択、サイボウズが提示するGaroonとの連携による効果

  5. セキュリティ

    生成AIを利用した標的型攻撃とはどのようなものなのか?実態を明らかにして効果的な対策を考える

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]