Mozillaは米国時間9月16日、「Firefox 3.5.3」と「Firefox 3.0.14」より導入したAdobe Flash Playerのバージョンチェックが奏功し、リリース後1週間で1000万人がFlashアップデートのリンクをクリックしたとブログで喧伝している。MozillaのKen Kovash氏は、バージョン3.5.3の米国英語版をダウンロードしたユーザーの動向を調査したところ、FirefoxのWhat’s newページのクリックスルー率は5%未満だったにもかかわらず、Flashのアップデートページのそれは30%だったと述べる。Mozillaが先週公開したFirefox 3.5.3とFirefox 3.0.14より、更新後にAdobe Flash Playerのバージョンがチェックされるようになった。古いバージョンのFlash Playerがインストールされている場合には、最新版のFlash Playerのインストーラのダウンロードページへ誘導する警告をビジュアルに表示する。
In one week, 10,000,000 people have clicked on the “flash update” link below.