編集部からのお知らせ
解説集:台頭するロボット市場のいま
解説集:データ活用で考えるデータの選び方

ハロウィンの背景と「Trick or Treat!」--エリック松永の英語道場(35)

エリック松永

2009-10-23 14:00

 What's up man?

 暑い夏もあっという間に過ぎ去り、肌寒さと共に冬の到来を感じさせる季節がやってきました。ここ数年、この季節になると町のあちこちでオレンジ色のカボチャをくりぬいたお面のようなちょうちんを見かけるようになりました。そう、ハロウィンの季節ですね。

 日本でもクリスマスはかなり一般的になってきましたが、一方のハロウィンは、カボチャのちょうちんがおなじみになってきたものの、そもそも何のお祭りかよく知らないという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ハロウィンについて少しお話ししたいと思います。

起源はケルト人の収穫祭

Meeting イラスト: まつなが みか

 ハロウィンは、ケルト人の収穫祭が起源と言われています。ケルト人は紀元前から存在していた民族ですから、大昔の伝統ですね。ケルト人にとって1年の終わりは10月31日で、その日は死者の霊が家族を訪ねて来ると信じられていたそうです。その時に、お盆の迎え火のようなイメージでカボチャをくりぬいたちょうちんに火をともしたのだとか。

 ハロウィンの起源については諸説あるので何が本当かはわかりませんが、私は毎年子供たちを集めて「ジャックオーランタン(Jack-o'-Lantern)の伝説」という紙芝居をしています。

 「ジャックオーランタンの伝説」は、こんなお話です。

 あるところにウィルという性格のひん曲がった鍛冶屋がいました。ウィルはたくさん人をだまして悪いことばかりしていましたが、とうとう死を迎えることになりました。人は死んだ後に聖ペテロという死神に会い、天国へ行くのか地獄へ行くのか決めてもらうことになっています。でも驚いたことにウィルは、何度も聖ペテロをだまして生き返り、悪いことを繰り返したのです。

 しかし、何度も生き返ったため、時を経て友達が皆死んでしまい、さすがのウィルも寂しくなってしまいました。そこでウィルは、今度死んだら天国でも地獄でも行って、死んでしまった友達に悪いことをしてやろうとたくらみました。

 死を迎えたウィルは聖ペテロに会いました。しかし、何度もだまされた聖ペテロは大激怒。あまりの怒りに、ウィルは天国へも地獄へも行くことが許されませんでした。

 ウィルは永遠に天国へも地獄へも行けず、暗闇をさまようことになりました。そのあまりにも情けなくかわいそうな姿を見て、悪魔が軒先にあったちょうちんを彼に手渡しました。10月31日は、人間の世界を死者がさまようと言われていて、ウィルはちょうちんを持って今でもこの世界をさまよっているのです。そのちょうちんを、いつしか人は「ジャックオーランタン」(男のちょうちん:ジャックは一般的な男の人を意味します)と呼ぶようになったのです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

Special PR

特集

CIO

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    AI導入に立ちはだかる「データ」「複雑さ」「コスト」「人材」の壁をどう乗り切ればいいのか?

  2. クラウドコンピューティング

    【IDC調査】2026年には75%のアプリがAIを実装!導入で遅れた企業はどう“逆転”すべきか?

  3. 運用管理

    経産省調査で明らかに:未だにレガシーシステムを抱える企業が8割!オープン化でよくある課題とは?

  4. 運用管理

    AWS東京リージョンの大規模障害に学ぶ、パブリッククラウド上のシステムの迅速な復旧方法

  5. windows-server

    【ユースケース】ソフトウェア開発にDell EMCインフラ+コンテナを使うメリット

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]