グーグル、インストール不要の「Android Instant Apps」を開発者に開放

Jessica Dolcourt CNET staff 翻訳校正: 編集部 2017年05月18日 10時33分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 私たちが「Android Instant Apps」という名称を最初に耳にしてから、1年が経過した。このクールな名前の機能を利用すると、ユーザーは「Google Play」ストアからアプリ全体をダウンロードしなくても、そのアプリの一部を起動することができる。軽量版アプリのようなものと考えてもらえばいい。

 今回、Googleは「Android」OSにおいて、Instant Appsをこれまでよりはるかに重要な機能にしようとして、Instant Appsを全ての開発者に開放した。

 つまり、非常に近い将来、ダウンロードやインストールを全くせずに利用できるミニアプリが大量に登場する、ということだ。

 ユーザーは時間と端末上の容量を節約できるほか、見にくいモバイルサイトの閲覧を強いられる苦痛からも解放される。そうしたモバイルサイトの代わりに、リッチなビジュアルを備え、モバイルに最適化されたパッケージを利用することが可能になる。

 検索結果やリンクをクリックすると、「Android O」は魅力的でリッチなアプリ風環境を起動し、ユーザーが簡単に記事を閲覧および共有したり、そのサイト上のアイテムを購入したりできるようにする。

 最高なのは、Instant Appsがランチャーに直接統合されることだ。そのため、ユーザーはアプリを検索して、そこで見つけることができる(これはGoogle Playストアでの検索結果の一部だ)。The New York Timesのクロスワードパズルは、Instant Appの格好の例の1つである。

 Instant Appを手軽に利用できるようにしたければ、同機能のアイコンをホーム画面に保存するだけでいい。Instant Appは「Recent apps」(最近使用したアプリ)にも表示される。

 Instant Appは旧バージョンのAndroidでも機能するが、Googleによると、Android Oでより大きな威力を発揮するという。ファイルサイズが小さくなるので、Instant Appsはこれまでより速く読み込まれる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算