Slack、「Shared Channels」リリース--外部企業との協業が容易に

Larry Dignan (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2017年09月13日 11時30分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Slackは米国時間9月12日、「Shared Channels」(共有チャンネル)と呼ばれる機能をリリースした。共有チャンネルは、組織外部の共同作業メンバーと連携しやすくするための機能だ。さらにSlackは、国際的な普及を目指して、フランス語、ドイツ語、スペイン語にも対応した。

 最近は、ほかのチームマネジメントソフトウェアに関する発表も相次いでいる。例えば9月11日には、「Microsoft Teams」にゲストアクセスの機能が追加された。また先週には、オーストラリアのコラボレーションソフトウェア企業Atlassianが、タスク管理機能を搭載し、集中が必要な作業をする時には一時的にコミュニケーションから離脱できるモードを持つチームマネジメントツール、「Stride」を発表している。

 Slackのプロダクト責任者であるPaul Rosania氏によれば、共有チャンネルはこれまでもっとも要望が多かった機能だという。これはほとんどの企業に、外部の企業やパートナーとチームを統合するニーズがあるためだ。「営業マネージャーらを通じて多くの声が寄せられており、利用シーンなどについても話を聞いている」とRosania氏は述べている。「今後顧客がこの機能をどのように利用するか楽しみだ」

Slack

 Slackはエンタープライズ市場で普及が進んでいる。週間アクティブユーザー数は900万人以上、日間アクティブユーザー数は600万人以上となっている。また、顧客全体の55%を米国外のユーザーが占めている。課金ユーザーは200万人で、年間経常売上高も2億ドルを超えた。

 Slackの共有チャンネル機能を利用すれば、共同作業のための共有スペースを作成でき、管理者による管理もしやすくなる。共有チャンネルでは、メッセージの投稿や通話機能の利用、ダイレクトメッセージの送信などが行える。またこれらのチャンネルは、既存のワークスペース内からも利用できる。共有チャンネル機能はベータ版であり、利用するには管理者が明示的に選択する必要がある。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

連載

CIO
ハードから読み解くITトレンド放談
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
研究現場から見たAI
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
内製化とユーザー体験の関係
米ZDNet編集長Larryの独り言
今週の明言
「プロジェクトマネジメント」の解き方
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
Fintechの正体
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
情報通信技術の新しい使い方
三国大洋のスクラップブック
大河原克行のエンプラ徒然
コミュニケーション
情報系システム最適化
モバイル
通信のゆくえを追う
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
セキュリティの論点
ネットワークセキュリティ
スペシャル
Gartner Symposium
企業決算
ソフトウェア開発パラダイムの進化
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
CSIRT座談会--バンダイナムコや大成建設、DeNAに聞く
創造的破壊を--次世代SIer座談会
「SD-WAN」の現在
展望2017
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
さとうなおきの「週刊Azureなう」
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
中国ビジネス四方山話
より賢く活用するためのOSS最新動向
「Windows 10」法人導入の手引き
Windows Server 2003サポート終了へ秒読み
米株式動向
実践ビッグデータ
日本株展望
ベトナムでビジネス
アジアのIT
10の事情
エンタープライズトレンド
クラウドと仮想化