三菱UFJ国際投信、API開発運用基盤を導入--ファンド情報のAPI公開に活用

NO BUDGET 2018年02月05日 12時41分

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 三菱UFJ国際投信は、投資信託のファンド情報をAPI経由で無償提供している。データベースからREST APIを自動生成する仕組みを構築した。開発運用基盤には「CData API Server」を活用した。

 ファンド情報APIでは、公募投資信託の基準価格や純資産などを公開。オープンAPIを整備することで、同社顧客やサービス事業者、情報発信者に迅速に情報を届けることが可能になったとしている。

 三菱UFJ国際投信が取り扱う投資信託は、まだ金融商品の中で投資家が少ない分野。同社ではその背景として、預金や単一の株式投資に比べて「わかりづらさ」が投資信託にあり、スムーズな情報提供を通じて業界全体の「分かりやすさ」を向上させる必要があると考えている。その上で、他社の投信との比較や、さまざまな角度からの分析などをタイムリーに行いたい投資家のためには、オープンAPIが情報提供の手段として優れていると判断した。

 こうした考えから三菱UFJ国際投信は今回、ファンド情報APIを無償で提供することを決定した。同社が先駆けて全公募投信の情報を公開することによって、業界全体として投信情報のAPI公開をする流れができ、ひいては投信情報の量と質の向上に寄与することを期待しているとのこと。

 全公募投信の情報をAPIで公開するに当たっては、スコープが広いことから多くの開発費用や期間を要することが懸念された。また迅速かつ低コストに立ち上げるだけでなく、国内での投信情報APIの公開はまだ始まったばかりであり、仕様面も含め柔軟性を担保することも必要とされた。

 なお、今回APIが公開されたのは基準価額、純資産や騰落率など投信情報の基本となるデータ。同社では今後、それらにウェブサイトの行動ログなど副次的に得られる情報と有機的に結び付け、新たな価値の創出にチャレンジしていきたいとしている。

CData API Server
CData API Server(出典:CData)

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