Microsoftは米国時間10月27日、「Adobe Flash Player」をコンピューターから削除する「Windows」向け最新アップデートを公開したことをサポート記事で明らかにした。Flashのサポートは12月31日に終了する予定だ。
提供:CNET
このアップデートを適用すると、Windows 8.1やWindows 10からFlash Playerが削除される。このアップデートは現在、「Microsoft Update カタログ」から手動でダウンロードできる。ただし、アップデート後にアンインストールすることはできない。
今回の発表は驚くべきものではない。Microsoftは2017年の段階で、Flashのサポートを2020年12月末で打ち切ることを発表していた。Adobe、Apple、Facebook、Google、Mozillaも同様の計画を発表している。
このアップデートを適用したWindowsデバイスでFlash Playerが必要になった場合には、2つの選択肢がある。1つは復元ポイントを使用して以前の状態にマシンをリセットする方法、もう1つはWindows OSを再インストールし、なおかつこのアップデートを適用しないで使う方法だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。