編集部からのお知らせ
記事まとめ「サードパーティークッキー問題」公開
記事まとめ読み:GIGAスクール

富士通CTと日本リーテック、伐採作業を効率化するAIアプリを実証

NO BUDGET

2021-07-14 06:00

 富士通クラウドテクノロジーズと日本リーテックは、伐採木の胸高直径算出と樹種の判定を人工知能(AI)が行い、調書作成までを自動化するアプリケーションの開発を進め、実証実験を開始した。

 伐採木は、山岳地で搬入路の設置や鉄塔建設の際に不要となる木。日本リーテックは、電力会社からの依頼を受けて山岳地で搬入路の設置や鉄塔建設などの業務を行っており、これらの木を伐採する際には、地主への補償や樹木の伐採に掛かる費用算定のために、木の胸高直径、樹種、位置情報を記録し、調書を作成している。

 従来この調査業務は、年間2万1100本の伐採調査において780時間が必要で、作業者が高齢化しているという背景もあり、作業工数の削減が求められていた。

従来業務とアプリ導入後の比較イメージ
従来業務とアプリ導入後の比較イメージ

 実証では、アプリを起動して撮影すると、木の胸高直径算出と、ディープラーニングによる樹種判定が行われる。位置情報はスマートフォンのGPS機能を活用し、記録している。集めた画像は当社にて開発中のウェブ管理画面上にて必要な画像を選択し、調書作成までの効率化が実現する。

 従来は4人で行っていた業務が責任者とアプリ操作者の2人で行えるようになり、調書作成業務も含めると75%の工数を削減できるという。両社は、2022年度から現場展開をする予定という。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    Microsoft 365の「データ」は本当に安全?SaaSユーザーのためのデータ保護アプローチ

  2. セキュリティ

    マルチクラウドの本格活用から量子コンピューティングへ、その時鍵を握るデータ保護の仕組みとは?

  3. 運用管理

    最先端のデータサイエンティストでいるための5つのヒント—AIによる高度化でデータの達人であり続ける

  4. ビジネスアプリケーション

    中小企業のためのAI活用--予算も人材も不足していた4社の脱Excelそして入AI実現例

  5. 運用管理

    業務改革の推進者が最初につまずく「現場業務ヒアリング」、通信・製造業、自治体の事例に見る回避策

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]