編集部からのお知らせ
記事まとめ「サードパーティークッキー問題」公開
記事まとめ読み:GIGAスクール

小林製薬、DXを視野に入れたシステム内製化体制を構築

NO BUDGET

2021-07-15 09:46

 小林製薬は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を視野に入れた内製によるシステム開発体制の構築に取り組み、その開発基盤として「OutSystems」を採用した。

 同社はDXの実現に向けたデジタル改革に取り組んでいる。既に過去数年にわたって、RPA(ロボティクスロボットオートメーション)やAIといった最新の技術を、業務現場へ積極的に導入し、業務のデジタル化、プロセス効率化の可能性を探ってきた。

 これまで、協力会社のエンジニアに常駐してもらい、システムの開発や改善を依頼してきたが、その契約が終了するタイミングでシステム内製化の方針を定めた。OutSystemsを採用することにより、起案からリリースまでに、数カ月から半年がかかっていた従来の開発スパンを改め、より迅速にアプリケーションをリリースしていくようにする。

 OutSystemsを選択した理由として、同社では、細かいカスタマイズをしたい場合に、難易度の高いコーディングが必要になるなどの問題がなく、リリースや運用といったプロセスまでが考慮された設計になっていることを挙げている。

 OutSystemsによる開発体制を作っていくに当たり、同社は2020年4月から3カ月間、協力会社による導入支援を受けた。導入支援の終盤から、業務に実際に活用していた、データら市場動向を分析する仕組みをOutSystemsで開発していったという。

 従来、この仕組みはRPAツールと表計算ソフトの組み合わせで実現していた。しかし、RPAツールで自動化した作業が正しく行われたかを常に確認する必要があるなど、人手による作業が多く残されており、完全なシステム化には至っていなかった。

 同社での最初のアプリケーションは、この仕組みをOutSystems上に移行したものとなり、これまで人手を交えつつ数時間から1日かけていた作業が1時間程度にまで大幅に短縮されたという。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 経営

    Microsoft 365の「データ」は本当に安全?SaaSユーザーのためのデータ保護アプローチ

  2. セキュリティ

    マルチクラウドの本格活用から量子コンピューティングへ、その時鍵を握るデータ保護の仕組みとは?

  3. 運用管理

    最先端のデータサイエンティストでいるための5つのヒント—AIによる高度化でデータの達人であり続ける

  4. ビジネスアプリケーション

    中小企業のためのAI活用--予算も人材も不足していた4社の脱Excelそして入AI実現例

  5. 運用管理

    業務改革の推進者が最初につまずく「現場業務ヒアリング」、通信・製造業、自治体の事例に見る回避策

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]