2層式

ZDNET Japanの用語検索は、事業にITを活かすうえで必ず知っておかなければならない、キーワードを収録したデータベースです。キーワードの意味のほか、記事を中心として関連する情報を得ることができます。

用語の解説

2層式とは

(ニソウシキ,dual layer,)
2層式とは、DVDやBDなどにおいて、記録層を2層備えることで記録容量を増加させる技術のことである。
仕組みとしては、一方の記録面を半透過にすることで、一方からレーザーを照射して2層分の信号を読み取ることが可能となる。 なお、再生専用DVD-ROMでは、片面の記録層を2層にすることによって、8.5GBの記録が可能にるなるが、エラーに対するマージンを取っているため、容量は、1層式である4.7GBの2倍にはならない。 また、DVDには片面1層、片面2層、両面1層、両面2層といった4種類の記録フォーマットがあり、両面方式と組み合わせることで、最大で17GBまで容量を拡張することが可能である。 次世代の書き換え型光ディスク規格として提案されている「HD DVD」では、再生専用ディスクが片面1層15GB/片面2層30GBとなっており、書き換え型ディスクでは片面1層20GB/2層40GBである。 また、「Blu-ray Disc」規格では片面1層で23GBと25GBの2種類、および片面2層で50GBのディスク1種類が製品化されている。

用語解説出典   powered by. Weblio

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]