ARM

用語の解説

ARMとは

(アーム,ARM Ltd.,)
ARMとは、英国のプロセッサの設計、開発会社のことである。
または、同社が開発した縮小命令セットコンピュータ(RISC)の32ビット固定長プロセッサのことである。 ARM社はマイクロプロセッサのIP(Intellectual Property、知的所有権)ビジネスのリーディングカンパニーで、前身はAdvanced RISC Machinesであり、さらにその歴史は最初のARMプロセッサを設計したAcorn Computers Ltd.に遡る。 ARM社の設計したARMプロセッサには、命令セットに32ビットのARM命令セットと16ビットのThumb命令セットがある。 Thumb命令セットは省メモリ環境で有効に使えるように考えられた。 ARMプロセッサは組込用プロセッサの業界標準であり、ゲーム機にも採用されている。 なお、2008年1月時点では、ARM V6アーキテクチャに準拠したARM11プロセッサが最新である。

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