Widget

用語の解説

Widgetとは

(ウィジェット,ウィジット,)
Widgetとは、デスクトップ上で特定の機能を実行するための簡易的なアプリケーションの総称である。
Widgetは、簡易なプログラムという意味でアプレットに近いといえるが、アプレットに比べるとよりグラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の要素が強いという共通の特徴を持っている。 Widgetとして提供される機能は多様であり、計算機のようなものからニュースリーダー、スケジュール管理や天気予報、ウェブカメラ映像の表示、簡単なゲーム、株価チェック、iTunesのコントロールまで、様々なものが提供されている。 オンラインで提供されているWebサービスをデスクトップ環境で利用できるようにしたWidgetも多数開発されている。 Widgetは2005年末頃に注目を集めるようになり、アプリケーションの一形態として急速に普及した。 早期に登場した代表的なWidgetとしては、Mac OS Xバージョン10.4に搭載されたダッシュボード(dashboard)と連繋可能なアプリケーション群や、ポータルサイトのYahoo!が提供している「Yahoo! Widgets」、WebブラウザのOperaがOperaバージョン9より搭載している「Opera Widgets」などを挙げることができる。 なお「widget」とは、元々、小型の装置や仕掛け、部品、名前がない(あるいは思い出せないような)規格品、といった意味の英語である。 簡易なアプリケーションとしての「Widget」は、これらの意味に加えて、ウィンドウ(window)やガジェット(gadget)の意味も含んだ言葉として理解されることが多い。

用語解説出典   powered by. Weblio

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