アクセスアーム

用語の解説

アクセスアームとは

(access arm)
アクセスアームとは、ハードディスクドライブやフロッピーディスクドライブなどの磁気記憶装置において、磁気ディスクに記録されたデータへアクセスするための磁気ヘッドと呼ばれる部品を、磁気ディスク上の特定箇所へと移動させるための可動式の部品のことである。
アクセスアームの先端には磁気ヘッドが取り付けられている。 データへアクセスする際には、アクセスアームが最初にデータのあるトラックまで移動し、その次に磁気ディスクがデータのあるセクタまで回転する。 そして、アクセスアームの先端についている磁気ヘッドからデータの読み書きが行われるという段取りとなる。 磁気ヘッドがディスク上の目的の位置に合うまでにはわずかに時間を要し、移動が完了するまではデータへのアクセスができない。 このとき、アクセスアームが目的のトラックまで移動するためにかかる時間はシークタイムと呼ばれる。 また、アクセスアームが移動してから、セクタが見つかるまでにかかる時間は、回転待ち時間と呼ばれている。

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