ミスリーディングアプリ

用語の解説

ミスリーディングアプリとは

(ミスリーディングアプリケーション,misleading application,)
ミスリーディングアプリとは、ネット詐欺の一種で、ユーザーを騙してマルウェア(悪意のあるソフトウェア)をダウンロードさせようとする手口のこと、あるいはそのために利用されるプログラムのことである。
ミスリーディングアプリは、実際はセキュリティ的に何の問題もないにもかかわらず、「あなたのコンピュータのセキュリティや個人情報が脅威にさらされている」というような、虚偽のメッセージを表示する。 そして、その脅威を排除するためといって、実際にはセキュリティ効果のない偽のセキュリティ対策ソフトウェアをダウンロードするよう促す。 ダウンロードされた偽のソフトウェアは、製品のアップグレードなどと称してソフトウェアの購入代金を振り込ませようとしたり、あるいは個人情報を盗んだりしようとする。 ミスリーディングアプリは米国などでは以前から報告されていたが、2006年頃から日本でも数多く出回るようになっている。 セキュリティベンダー大手のSymantec社が報告しているセキュリティリスクの調査では、セキュリティ関連あるいはシステムツールを連想させる名称のミスリーディングアプリが多数報告されている。

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