MOTEX、スマートデバイス管理ツールを60日間フル機能で使える「LanScope An」の無料版を提供開始--NO MORE 情報漏えいプロジェクト - (page 2)

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2014-11-27 13:00

[PR]MOTEXは「NO MORE 情報漏えいプロジェクト」を掲げ、スマートデバイス管理ツール「LanScope An」の機能限定版「LanScope An Free」を11月27日から無償提供する。その狙い、企業が抱えるセキュリティの課題などを同社の河之口達也社長が語った。

月額150円で24時間365日の紛失対策サポート

 「LanScope An Free」には、もうひとつ特筆すべき点がある。それは月額150円で24時間365日紛失時のリモートロック・ワイプ操作を代行するヘルプデスクサービスをを受けられることだ。同社調べによると1000台のスマートフォンを導入している企業の場合、1週間から2週間に1台の割合でスマートフォンの紛失が発生している。しかも紛失が発覚するのはたいてい夜の時間帯なので、システム担当者が不在の事が多く、即時対策ができる体制を構築する上で、24時間365日の紛失対策サポートは大きなメリットとなる。

 さらに、「LanScope Cat」と「LanScope An」を連携することも可能だ。「LanScope Cat」は7500社の導入実績があり、10年連続でシェアトップを維持しているネットワークセキュリティ統合管理ツール。パソコン1000台、スマートフォン300台を持つ企業であれば、連携によって1300台として管理できる。サポート窓口を一本化できることもメリットで、現時点では「LanScope An」を導入した企業の約半数がもともと「LanScope Cat」のユーザーであったという。すでにMDMを導入している企業でも、今回の「LanScope An Free」の提供で乗り換えやすくなるだろう。

 「LanScope An」は、既にクラウドサービスとして提供をしているが、「LanScope Cat」においても、最新バージョンの「8」ではAmazon Web ServicesやMicrosoft Azureといったクラウド基盤に対応、通信の暗号化をはじめ、インターネットを介して端末を管理できる機能を強化している。

 「既にその傾向は表れてきているが、スマートフォン、タブレットやパソコンを含むすべてのデバイスの管理は、クラウドでなければ成り立たない状況になりつつある。ビジネスマンのデバイス利用は、企業内ネットワークを中心としたものから大きな変革期を迎えており、外出時のカフェでの公衆無線LANの利用や、スマートフォンのテザリングなど、企業内ネットワークを経由せず、インターネットを活用することが当たり前になってきている。つまり、企業内ネットワークの範囲内で管理するという観点では、実運用に即さない状況であり、企業が行うデバイス管理は、ユーザーが広くインターネット環境を活用することを前提として、クラウドで実現することが必須要件となるのは時間の問題だと考えている。」(河之口氏)。

「情シスさんの苦労を経営者やIT利用者にもわかって欲しい」

 スマートデバイスの多様化やITの進化のスピードは速く、社内の情報システム部門はますます多忙を極めている。しかし、経営者がその状況を正しく理解できていないのであれば、それは大きな問題だろう。情報セキュリティを始め様々な課題に対して、情報システム部門がその重責を一手に引き受けているケースはまだまだあるのではないだろうか。河之口氏は「MOTEXでは、経営者にも情報セキュリティを正しく理解していただき、情報システム担当者の苦労に対して支援してもらえるよう、メーカーとして常に訴えていきたい。また、『LanScope Cat』と『LanScope An』を使うことでスマートデバイス、パソコン、サーバーをひとつのコンソールで統合管理できるツールを提供し、担当者の手間や忙しさを緩和していきたいと考えている。業務効率や生産性を上げていただくよう意識していく。ツールを提供するだけでなく使っていただく、運用を高度化していくための情報発信も強化していく。今回の情報提供もそのひとつ」と述べた。

インフォメーション

>> NO MORE 情報漏えい

>> LanScope An Free

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