多様なニーズに細かく対応できるBMC FootPrints Asset Core
製造業のB社では、設計・製造の部門で数百台のCAD端末を利用していた。CADソフトウェアは、バージョンが異なるとデータにも影響するケースがあり、設計と製造に齟齬が生じる可能性もあるため、その管理が非常に重要だ。
ただし同社では、現時点では限られたセクションで限られた端末・ソフトウェアを管理するという点が重要であるため、資産管理ツールのすべての機能を必要としているわけではなかった。一般的な統合型システムは高機能すぎて、ムダが多くなってしまうことが懸念されていた。
そこでB社が注目したのが、BMC FootPrints Asset Coreのライセンス体系である。同ツールは、インベントリ管理、ソフトウェア配布、リモートヘルプ、パッチ管理、コンプライアンスといった機能ごとにライセンスが分かれており、ユーザーは必要な機能のみを導入することが可能である。もちろん、ビジネスや組織の成長、環境やニーズの変化に合わせてライセンスを追加することが容易であり、スモールスタートしたい企業にもおすすめだ。
対象の端末が少ない間は手作業でも何とかなるだろうが、組織が拡大するにつれて負荷が増大し、管理が破綻してしまうことは稀ではない。それを懸念して、新しい端末を導入できないというケースもあるようだ。
また建設業のC社では、8,000台の端末とエンドユーザーへ、ヘルプデスク、ソフトウェア配布、パッチ管理の3機能のみを提供している。同社もやはり、必要な機能を絞りたいというニーズから、BMC FootPrints Asset Coreのライセンス体系に着目した。同社は長年にわたってBMC FootPrints Asset Coreを用いており、段階的に機能を追加してきているユーザーの1社だ。
また統合的な資産管理ツールの管理範囲は幅広く、管理者も相応の知識やスキルが求められる。十分に学んでいない状態で、不要に高機能なツールを導入しても、使いこなせたものではない。企業によっては、運用担当者のスキルアップに合わせて、計画的に機能を強化していくケースもあるという。
こうした時代のニーズやIT戦略に合わせて、ステップ・バイ・ステップで機能を強化していくことができるのも、BMC FootPrints Asset Coreの特長の1つだ。
追加ライセンスという面では、LANDESKの多様性も劣るものではない。LANDESKユーザーである建設業のD社では、ITILベースのヘルプデスク業務を強化したいというニーズから「LANDESK Service Desk」を追加した。IT部門のエンジニアだけでなく、サポートデスクの担当者もLANDESKを活用して、スムーズなインシデント対応とサービスレベルの可視化を実現できているとのことだ。
資産管理ツールの導入にあたっては、何をどのように管理したいのか、目的をはっきりとさせる必要がある。今現在、どのようなものをどのように管理しているのか、時間をかけて棚卸することも必要であろう。さらに重要なことは、どのような体制で運用していくかという点である。ご承知のとおり、運用体制の検討は、経験がないと難しい。
情報技術開発は、さまざまな規模や業種の企業に資産管理ツールを提供し、運用設計から構築まで手がけてきた長年の経験を持っている。国内で17万ノードへの導入実績を誇り、数万ノードから数千・数百ノードの環境まで、幅広いニーズに応えてきた。すべてをワンストップで提供するサポート力から、同社の扱う製品を愛用している企業も少なくない。LANDESK Management SolutionsとBMC FootPrints Asset Coreという特徴の異なる製品を知り尽くし、ニーズに最適なソリューションとして提供できるのも魅力の1つだ。もし資産管理について課題があるのであれば、まずは情報技術開発に相談してみるというのも一計であろう。
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