ERP

 ERP(Enterprise Resource Planning)は企業が有する人材や資金、設備、情報などさまざまな資源を統合的に管理、配分し経営や業務の最適化を目指す概念。

 

 この実現のために提供される統合型(業務横断型)業務ソフトウェアパッケージ(ERPパッケージ)を指すこともある。資源の管理、配分について、ソフトウェアを使うことで、データを一元的に管理できるようになった。人事、給与、財務会計などの部門や業務の資源を横断的に管理し、可視化することで、部門単位で資源を管理する非効率性を排除し、全体的視点から効率化する。

 

 製造業をはじめとした企業における資材調達、需給管理、生産計画の立案、工場や倉庫での在庫管理などを担うサプライチェーン管理(SCM)や、メールマーケティングやSFAなどを含む顧客関係管理(CRM)システムと連携することで、さらに企業横断的な視点で資源を管理できるようになる。

 

 製品としてSAPの「R/3」や、Oracleの「E-Business Suite」や「PeopleSoft」、Microsoftの「Dynamics AX」などがある。近年では、米NetSuiteなどSaaS型のERPを提供する企業も出てきている。

 国産のERPではオービックの「OBIC7」やワークスアプリケーションズの「COMPANY」、富士通の「GLOVIA」シリーズ、SCSKの「Proactive」などがある。

 

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