EMCは26日、2月1日付で代表取締役社長にエドワード・ナイハイゼル氏が就任すると発表した。現 代表取締役社長の中山隆志氏は、エグゼクティブディレクターに就任する。
同社広報部では、これまで中山氏が1年半かけて育て上げた日本でのビジネスをさらに拡大するための人事だとしている。
ナイハイゼル氏はこれまで、General ElectricやVickersにて日本とアジアパシフィックの各地域の上級管理職を務めた後、日本ゲートウェイの社長兼CEOを務めた人物。palmOneやEaglePicherの相談役にも携わった。日本をはじめとする国際ビジネスの経験は20年以上に渡り、日本語も堪能だという。
ナイハイゼル氏は、EMC アジアパシフィック/ジャパンのプレジデント、スティーブン・フィッツ氏の直属となる。フィッツ氏はナイハイゼル氏の代表就任について、「(ナイハイゼル氏は)日本において、ビジネスを立ち上げ、急成長させ、また優れたパートナーとの戦略的な協業関係を築きあげていくという双方において豊富な経験をもっている。彼の手腕に期待している」としている。