分散していたDBを集中化して販売機会を拡大--トヨタユーゼックが新システム構築

日川佳三(編集部) 2005年04月06日 19時44分

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 中古自動車のオークション事業を手がけるトヨタユーゼックは4月9日から順次、全国のオークション会場ごとに分散していた業務を、千葉市の本社内に新設した事務センターに集中化する。システム名称は「TOM@S」(TAA On Demand MAnagement system)。

 オークション会場は、全国7カ所、すなわち東北、関東、横浜、中部、近畿、九州、沖縄に分散している。従来は、各会場ごとに在庫情報や売買情報、会員情報のデータベースを独立して持っており、異なる会場の情報はバッチ処理でレプリケートしていた。

 一方、新システムのTOM@Sでは、全国7箇所に分散していたデータベースを本社に集中させて共通化。全国で在庫情報や売買情報をリアルタイムに共有する。販売機会の拡大が狙いである。

 拠点と本社を結ぶネットワークには、ブロードバンド回線を利用。事務センターには、NEC製のブレードサーバ「Express5800/BladeServerシリーズ」などを採用した。4月9日に稼働を始める横浜会場を皮切りに、いずれは全国7カ所すべてを結ぶ。同システムの運用管理は、システムを共同開発したNECにアウトソースする。

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