マイクロソフト(マイケル・ローディング社長)は4月7日、「Microsoft Windows Server 2003 Service Pack 1(Windows Server 2003 SP1)」日本語版を製造工程向けに出荷開始したと発表した。無償ダウンロード提供は、4月19日に開始する。「Microsoft Windowerver 2003 x64 Editions」日本語版、「Mcrosoft Windows XP Professional x64 Edition」日本語版についても製造工程向けに出荷を開始した。
「Windows Server 2003 SP1」は、「信頼性の向上」「基本性能の向上」「セキュリティの強化」を目的に開発。今まで公開された更新プログラムの一括適用を可能にして管理者の検証や展開における負担を大幅に軽減した。アプリケーションやデバイスとの高い互換性を実現し、対応情報は「Application Guide for Windows Server 2003」に順次公開される予定。
また、既知の脆弱性への対策に加えて、将来予想される攻撃への対応策として、(1)Windowsファイアウォール、(2)セキュリティの構成ウィザード、(3)セットアップ後のセキュリティ更新、(4)データ実行防止機能(DEP)--などの 機能を追加した。