プラムツリーソフトウェアジャパンは4月14日、同社のポータル製品の利用状況をリアルタイムに分析するサーバ製品「プラムツリー アナリティック サーバ」を発売した。これによって同社は、ポータル運用に必要とされる分析、コラボレーションコンテンツ管理機能などを包括的に提供し、、競合他社との差別化を図るという。
今回提供される「プラムツリー アナリティック サーバ」は、アプリケーションサーバ上で稼働するプラムツリーポータルのメトリクス分析が可能になっている。また、分析に必要なデータベースとして、SQL Serverとオラクルデータベースに対応している。
コミュニティトラフィックやポートレットトラフィックなどを分析したメトリクスレポートの作成、ユーザーとパフォーマンスの分析、多次元分析が可能となる。分析結果のフォーマットは表やグラフで表すことができるほか、外部ファイルへの出力もできる。特殊設定や開発を必要としないため、TCO削減にもつながるという。