TDBとアマノ、「e-文書法」に対応するソリューション提供で協力

WebBCN(BCN)

2005-04-15 08:21

 帝国データバンク(TDB、後藤信夫社長)とアマノ(春田 薫社長)は4月14 日、「e-文書法」(通称)に対応するソリューション提供で協力すると発表し た。

 両社は今後、「e-文書法」への対応を考える企業や関連ソフトを販売するベ ンダーに対して、共同で製品提供や技術協力を行っていく予定。TDBの「TDB電 子認証サービスTypeA」とアマノの時刻認証サービス「アマノタイムスタンプ サービス3161」を利用したソリューションを導入することで、スキャニング/ 電子署名付与/タイムスタンプ付与/電子文書の検索/真正性の確認といった 一連のシステム構築の期間短縮が可能となる。

 TDBの「TypeA」は、02年に電子署名法に基づく特定認証業務の認定を取得し、 政府の認証基盤(GPKI)とも接続している。国土交通省の電子入札コアシステ ムを始め、中央省庁や地方自治体の電子入札や、電子申請に対応した電子認証 サービスとして多くの企業に利用されているほか、国税電子申告納税システム (e-Tax)や地方税ポータルシステム(eLTAX)に対応するサービスとして、企 業の経理・税務部門でも利用されている。

 アマノの「タイムスタンプサービス3161」は、国際標準に準拠したサービス で、日本データ通信協会の「タイムビジネス信頼・安心認定制度」において時 刻認証業務の第1号認定を取得し、数多くの企業や団体で導入されている。

帝国データバンク
アマノ

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]